この間の週末、能登半島にある珠洲というところへ行ってきました。
珠洲は、能登半島の一番先にある町で、ここへ行くのは、これで2回目。
ずっと前の雑誌ku:nelで、この珠洲の海辺でコーヒーの焙煎をしている
二三味 葉子さんの記事を読んでから、ずっと二三味さんのコーヒーを
買っていて、今回もその二三味さんに会いに。
そして、もうひとつ楽しみにしていたのは、宿。以前からいいよと聞いて
いた「さか本」さん。
新しいカメラを持って、さて出発♪
友達と京都駅で待ち合わせ。少し早く着いたので、近くでコーヒー。
電車で和倉温泉まで行って、そこからは車。
とくに予定は決めていなかったので、のんびり、のんびり。
お昼ご飯を食べに行ったり、海沿いの道で妙にテンション高くなってみたり
パン屋さんに寄ったり…おやつの時間はやっぱり二三味珈琲で。
二三味珈琲さんは2店舗あって、豆の焙煎をされている海辺の舟小屋と、
コーヒーやケーキがいただけるカフェ。
ここでゆっくり休んだあと、葉子さんに会いに舟小屋へ…
と向かったのだけれど、私の勘違いで16時までの営業。
私たちが着いたのはもう17時前。結局葉子さんには会えず…
次回までのお楽しみです。
そして向かったのは「さか本」さん。
え、ここ??と思うような細い道をずんずん進むと…
ありました!いっぱいの緑に囲まれた「さか本」さん。
周りには何もなくて、テレビや時計、エアコンもない、
思わず小声になってしまうような、とても静かなところ。
ただあるのは、そこですごす時間。
気が付くと、この静かさが心地よくなっていて、
竹林を眺めながら、ゆっくりお風呂に入ったり、
同じように泊まりに来ていたご夫婦と話しながらご飯を食べたり。
火鉢の前で話したり。
そして、何よりも忘れられないのが、その日の星。
今まで見たことがないような、大きな星が空いっぱいに広がっていました。
翌日、しばらく「さか本」さんでゆっくりくつろいでから、再び出発。
帰り道でふと見つけた和菓子屋さんによって、少しお菓子を買うと、
「帰りの電車でどうぞ」といも菓子を手渡してくれました。うれしい♪
のんびり、ゆっくりのお気楽旅。
お天気にも恵まれて、とてもいい旅になりました。
最後の写真は、二三味珈琲の舟小屋前にて。